進路選択とは何でしょうか?

本校では、「進路選択」を次のように考えています。
進路選択とは、「自分の人生を設計すること」です。将来どんな職業に就いたら、自分の夢や理想が実現できるか、生き甲斐を持って暮らすことができるか、自分らしく生きることができるかなどを考えて、進むべき道を決めることです。その際、「自らの意志と責任で選択すること」が大切です。

進路指導のねらい

本校の進路指導は、次のことをねらいとしています。

生徒一人一人が自らの価値観に基づいて、それぞれの適性を活かすことのできる進路を、自らの責任で切り拓いていく力をつけること。

高校 3 年間は、親の庇護から徐々に離れて自立に向かい、いわゆる「第二の自我」を形成する時期です。生徒の多様な進路志望を尊重する本校で、存分に「自分自身」と「自分の未来」をプロデュースしてみませんか。
そして高校卒業後、生き甲斐のある人生へと前向きな第一歩を踏み出していけるように「生きる力」を身につけていきましょう。
そのために、本校では下記の表にあるような流れを踏まえて、さまざまな進路行事を組んで実施しています。それぞれの行事の目的・意義をよく理解して、積極的に取り組んでください。

進路面から見た本校での生活

現在、高校生を取り巻く世界は、就職であれ進学であれ、めまぐるしく変化しています。

そのため、自分に必要な情報を選択し収集することが常に必要となります。また同時に、どんな進路志望にも対応できるよう早くから「確かな学力」を身につける努力を積み重ねていくことが大切です。

牧高生の諸君、自分の将来に向けて、しっかり学習していきましょう。

《高校 1 年生》

○夢探し
○自分探し
○物差し作り
(価値観確立の芽)
○職業研究

《高校 2年生》

○学校研究
○学校見学会参加
○将来の職業選択
○進路志望の決定
○本格的な準備開始

《高校3 年生》

○進路志望の最終確認
○入念かつ懸命な準備
○就職・進学の心構え
○進路目標の達成