ソフトボール部 4月通信および総体予選報告
ご無沙汰しております。小牧高校ソフトボール部です!今回は4月の活動を振り返るとともに、第79回愛知県高等学校総合体育大会ソフトボール競技(女子)尾張支部予選会を振り返っていきましょう!
新年度を迎え、ソフトボール部に最初の課題は新入部員の確保です。新入生歓迎オリエンテーションでは、公式戦で使用するユニフォームをまとって、練習風景を見せながら入部を呼びかけました!
呼びかけた結果…マネージャーを入れて7名の新入部員が入部してくれました!!うれしいですね!1年生から3年生までが揃って練習をしていると人数も多く活気が出てきます。そうした環境の中で、3年生も最後の大会に向けて練習を重ねることができました。
4月中旬の総体尾張支部予選、牧高ソフトボール部はEリーグに入り、尾北高校・誉高校・一宮西高校と決勝トーナメント出場を争うこととなりました。
初戦は、強打の誉高校との対戦。初回から4点を先制されましたが、少しずつ得点を重ねて5回裏に同点に追いつきます。6回に再びリードを許しますが、その裏に打線がつながり再び同点。しかし、最終回に長打による失点を許し、その裏は反撃が及ばず敗戦。非常に悔しい敗戦となりましたが、誉高校を相手に一進一退の攻防を繰り広がられたことに、チームの成長を感じることができました。
2戦目は、明るさと勢いを合わせもつ一宮西高校との対戦。誉高校戦からの連続試合であり、暑さが増す時間に始まる試合ということで、疲労との戦いにもなります。試合は初回から一宮西高校のペースで進められてしまい、苦しい展開が続きます。しかし、1点ビハインドの6回に絶好の好機が巡ってきました。その好機を逃さず、打線がつながった結果、見事逆転に成功!そのまま、勝利することができました。
翌日の3戦目は、長打力と技術力をあわせもつ尾北高校との対戦。なんとしても勝利したいという執念のもと、先攻の勢いで3点の先制に成功します。しかし、流石は尾北高校。すぐさま同点にされてしまい、流れを引き渡しません。さらにその後の回で、尾北高校は長打と小技でじわじわと点差を離していきました。最終的に防戦一方となってしまい、敗戦となりましたが、強豪相手に素晴らしい試合をやりきってくれました。
総体尾張支部予選の結果は、1勝2敗で残念ながら決勝トーナメントに進むことは叶いませんでした。しかし、3試合いずれも手に汗握るシーソーゲームを展開し、その緊張感ある中で全20イニングをやり切ったことは素晴らしいことだと思います。3年生はこれで引退となりますが、次代がこの悔しさを忘れずに先輩たちの意思を受け継いでいってくれると思います。2年生は新チームの中心として、先輩たちに負けないチームを新入生たちと作っていきましょう!
3年生の皆さん、改めて3年間お疲れさまでした。皆さんは1学年上の先輩が少人数だったこともあり、1年生のときから試合に出てチームを盛り上げてくれましたね。先輩が引退した後は、ときに意見をぶつけ合いながら部の方向性を模索し、ケガや不振に苦しみながらも諦めずに練習し、焦りと緊張感を感じながら進級し、最後の大会まで誰一人欠けることなく駆け抜けてくれました。これからは自分たちの進路実現のための戦いが本格化していくと思います。部活動を通じて培われた、諦めない精神力と目標のために努力できる忍耐力を発揮して、充実した1年間にしてください!
最後になりますが、これからも小牧高校ソフトボール部の応援よろしくお願いします。